世田谷稲門会 2018年活動報告

本部活動報告

平成30年 納涼会

 平成30年8月25日(土)午後3時、35℃を超す炎天下、渋谷の「ツム ビアホフ渋谷」に100名が集合し、納涼会が開催されました。今回はキャロット会の担当で、趣向を変えてビアホールでの開催となりました。

 暑いので早速乾杯です。最若手の酒井春孝さん(H01商)の乾杯の音頭で宴会の開始です。「ツム ビアホフ渋谷」はミュンヘンのホフブロイハウスを再現したドイツビアホールです。美味しいドイツビールを堪能しながらの食事となりました。また、冷えた日本酒(3種)や焼酎も用意し、暑さをぶっ飛ばしました。
 演台では早稲田大学ニューオーリンズジャズクラブOBバンドの皆さんによる生演奏が始まりました。演奏は前半の20分と後半の25分に分けて、楽しい雰囲気を作っていただきました。

 途中、ビデオの放映があり、早稲田スポーツの過去の栄光を振り返りました。また、戸田事務局長から稲門祭記念品購入のお礼の言葉が述べられました。
 後半の演奏会では、「聖者の行進」で参加/者全員が行進するハプニングもあり、大いに盛り上がりました。
 最後は、永見謙治さん(S41)のリードで校歌斉唱とエール交換が行われ、島田顧問(S40法)の閉会の辞で幕となりました。お疲れさまでした。(榎並 俊一/記)

第27回定時総会

 平成30年6月2日(土)、青山のアイビーホールにて第27回定時総会が開催された。午前11時開会、ご来賓を含めて78名が参集した。
 第一部は島田實幹事長による司会で、第27回定時総会が行われた。冒頭議事に先立ち前回総会以降の物故者8名への黙とうが捧げられた。続いて総会に入り議案Ⅰ・Ⅱ・Ⅲが審議され承認された。任期満了による役員選任では、新たに4名(牧哲郎、佐伯基憲、濱野千鶴子、秋山多美子)が新任された。また島田幹事長、河野幹事が退任された。國澤俊一氏が新幹事長に指名された。

 挨拶する横田会長
挨拶する島田副総長
講演会場

 早稲田大学副総長の島田陽一氏にご挨拶をいただいた。大学の現状について詳細にご説明いただいた。
 第二部は、中島史郎幹事に司会により、早稲田大学スキー部の前監督である倉田秀道氏の講演会でした。倉田氏は2003年から2016年までスキー部監督として従事、ノルディックの渡部暁人選手やパラリンピックの村岡桃佳選手を育てた。監督在任中、有力選手のリクルート対策などで苦労された。

講演する倉田さん
長谷川杉並稲門会副会長
三宅三田会会長

 講演要旨:他大学はスポーツ推薦枠が充実しているが早稲田はそこまで充実しておらず苦労した。早大スキー部は、男子は2位が続いており今年は1位だった。女子は2012年から1位が継続している。女子はまじめに練習するので上達が早い。トップアスリートを育てるには入試前からの受験戦略が大切で、これぞといった人材には現役学生を3名張り付かせて受験対策を実施した。
 日本のスキーを強くするには練習環境の整備が不可欠だ。日本の男子大学生は年間で850時間程度の練習時間だが、海外のトップ選手は年間1200時間も練習している。
 パラリアンの村岡桃佳選手との出会いや、障害を持つ選手を受け入れるために大学と交渉して、寮のバリアフリー化などを実現し、現在に至るまでの苦労話を披露していただいた。村岡選手からのビデオレターが放映され、パラリンピック金銀銅のメダリストも普通の女の子なんだなという印象を受けた。

締めの挨拶、露木副会長
牧新幹事
佐伯新幹事

第三部は、お待ちかねの懇親会です。鈴木宏治副会長の挨拶の後、早稲田大学地域コーディネータの嶋村貴志氏、杉並稲門会副会長の長谷川将氏の挨拶をいただき、新入会員の松尾桂輔氏の挨拶の後、露木茂副会長の乾杯の音頭により宴会が始まりました。美味しいコース料理とビール、ワイン、日本酒などのふんだんなお酒を楽しみながら歓談となりました。
 途中、6月16日(土)予定のレディースクラブ講演会や8月25日(土)予定の納涼会の案内がありました。講演会講師の中山医師の飛び入りメッセージもあり、盛り上がりました。

最後は中島幹事によるリードで校歌斉唱とエール交換があり、熊谷慶紀副会長の閉会宣言でお開きとなりました。              (榎並 俊一/記)

濱野新幹事
秋山新幹事
リードする中島幹事

花見の会

 4月3日(火)、午前11時から砧公園にてきぬた会、キャロット会、玉川会、さくら会の共催で、花見の会が催されました。今年の桜は思いのほか足が速く、3月中に満開となってしまい花見の会当日にはほぼ葉桜状態となっていました。それでも「花より団子」ならぬ「花より酒」とばかりに27名の会員・家族の皆さんが集まりました。千歳台の「こっころ」さんの仕出しオードブルに舌鼓を打ち、桜吹雪を浴びながら、程よく冷えたビールと皆さん持ち寄りの各種アルコール(日本酒、ワイン、焼酎、ウィスキーなど)を飲みほしました。午後2時頃にはお開きとなり、昼間の酒に気持ちよくなった皆さんは千鳥足で帰路につきました。朝早くから場所取り、買い出し、案内役などをご担当いただいた共催4ブロックの世話人の皆さん、お疲れさまでした。      (榎並 俊一/記)

【参加者】
きぬた会:露木茂、浅沼肇夫妻、國澤俊一、佐伯基憲、榎並俊一、富永孝子、寺沢宣子
キャロット会:富塚兆弥、河井洋介
さくら会:上田忠雄、江原利次、若林昭男、小口浩一
玉川会:小林昭一郎、林 馨
けやき会:島田實、斎藤正憲、飯田保則、小池福子
千歳会:戸田昇、薄井好雄、篠崎章子、田波直子
西北会:横田吉明、熊谷慶紀、竹入啓子

平成30年新春懇親会

 平成30年度新春懇親会は1月27日(土)午前11時から、青山のアイビーホール「サフラン」の間にて実施されました。数日前の大寒波による降雪の影響で、道路のあちこちに雪だまりが残っており足元が悪い中でしたが、来賓を含めて90名の方々のご参加をいただきました。

挨拶する横田会長
三宅三田会会長の来賓挨拶
KEIKOさん

 第一部は鈴木宏治副会長の司会で始まりました。横田吉明会長の新年のご挨拶に引き続き、来賓の三宅茂樹世田谷三田会会長にご挨拶をいただきました。第一部は歌手のKEIKOさんの歌を楽しみます。KEIKOさん(本名:村上けい子)は国内外で活躍されている実力派オペラ歌手です。「アメージンググレイス」「アマポーラ」などなじみのある歌で、アンコールも含めて全9曲を聴かせていただきました。実に声量豊かな本格派の歌を拝聴いたしました。また、会場後方にはKEIKOさんのCDも数多く並べられ、公演終了後に皆さんが買い求めていました。

 第二部は懇親会です。真木郁夫幹事の司会により始まり、まずは来賓の山根貞夫狛江稲門会副会長にご挨拶をいただきました。その後、新入会員の紹介があり、壇原由樹さん(S53法)、大山俊哉さん(S57理工)、田畑由佳さん(H25スポ科)の3名にご挨拶をいただきました。特に田畑さんは平成25年卒という本日唯一の20代でした。続いて富永孝子さん(S30文)の音頭で乾杯が行われ、第一部で公演いただいたKEIKOさんにもご参加いただき、懇親会のスタートです。各テーブルにコース料理が運ばれ舌鼓を打つ人、日本酒を味わう人、ワインや焼酎も用意され、各テーブルでは会話に花が咲きました。

第二部司会の真木さん
挨拶する山根狛江稲門会副会長
新入会員の壇原さん

 宴もたけなわ、レディースクラブ主導による福引抽選会が始まりました。目玉賞品は当会所属の井山画伯の絵でした。会員の皆さんから多くの賞品が提供され、当たった方、1番違いで外れの方、悲喜こもごもの表情がとても印象的でした。

新入会員の大山さん

新入会員の田畑さん
乾杯の音頭をとる富永さん

さて、宴会も終盤です。元応援部の池田友彦幹事のリードで校歌斉唱、エールが行われ、締めの挨拶は島田實副会長兼幹事長です。福引に外れた方には美味しいお菓子のお土産もついて、至れり尽くせりの新春懇親会でした。皆様お疲れさま。        (榎並 俊一/記)

校歌斉唱をリードする池田幹事
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