第10回世田谷稲門会Zoomワイガヤ交流会開催報告

Zoomワイガヤ交流会
Business people shaking hands. Businessmen making a deal, successful business concept. Vector illustration

8月7日(日)に第10回Zoomワイガヤ交流会を開催しました。今回は西北会の寺島さん(昭38政経)ときぬた会の磯田さん(平1文)が初参加で合計11名でした。

今回のワイガヤ会では、以前にも話題に上っていた世田谷区立桜丘中学校の部活動・コンピュータ部を地域の支援員としてアドバイスされているけやき会の杉本さん(昭36理工)に関する記述が載っている、世田谷区立桜丘中学校長元校長西郷孝彦先生の「校則を失くした中学校―たったひとつの校長ルール」(小学館、2019年11月初版第1刷)を発見しましたので、先ずは公立学校改革を実行された西郷校長の約10年間の歩みとその主だった取組の内容を紹介し、新しい学習指導要領の下で既に小・中学校で始まっている、「主体的で、対話的な深い学び」の先駆けともいえる桜丘中学校での取り組みの実際を、中で見ておられる杉本さんの感想を交えてお話を頂くところから始めました。

参加者各位からは自分の小学校や中学校時代の過ごし方や印象に残っている出来事や影響を受けた先生など、学院時代や地方での高校生活の思い出などをご披露頂きました。前回紹介した広島県教育長の平川理恵さんや元千代田区立麹町中学校長の工藤勇一先生などの取組みもご紹介し、公立校改革は「校長次第」であり、企業も国も「長次第」と言うことを改めてリマインドした会となりました。「ちょっと話題が固すぎたかな?」との反省もありますが、何か考えるヒントの一つでも提供できたなら幸いと考えていますので、これに懲りずまた次回もご参加くだされば幸いです。

さて、次回第11回は、9月4日(日)午後4時からの開催です。Zoom IDなどは改めてメーリングリストでお知らせしますので、たくさんのご参加をお待ちしております。        

(世話人代表:佐伯基憲・昭和45法・きぬた会・2022・8・8記)

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