食べ歩き部会 2018年活動報告

食べ歩き部会

第78回食べ歩き会

 第78回(平成30年度第2回)食べ歩き会が11月29日、穏やかな日和の中、外神田の
イタリアンレストラン「ラレンツア」で開かれた。この店は神楽坂にあるフランス料理店「ラリアンス」の姉妹店でもある、名の知れた店である。

 今回は新入会員2名が加わった事と、特筆すべきはファミリー会員が何と11名出席で都合35名の参加となった。

 中井幹事から新入会員の紹介があり、各人からご挨拶していただき、最長老の前原さんのご発声で乾杯に移り、本格的イタリア料理に舌鼓を打った。

 しばらく料理と雑談で時を過ごし、その後奥田氏夫人(オペラ歌手)の美声に酔いしれた。
オペラ「蝶々夫人」より“ある晴れた日に”他を聞かせていただいた。

 最後に校歌を歌って解散となった。  (小池 早苗/記)

第77回食べ歩き会

 食べ歩き会は回を重ねて第77回となりました。

 今回(平成30年度第1回)は日本の伝統食の一角を占める加賀料理の店として有名な「銀座 大志満」での開催で、実に42名という大勢の方々が参加されました。

 はじめに、永くこの会に参加されていた武藤さん、佐野さん、上田さんのご夫人が亡くなられましたので、御三人のご冥福を祈って全員で黙祷を捧げました。つづいて、90歳を超えてますますお元気な先輩 前原さんのご発声で乾杯に移りました。 開設40周年を過ぎた銀座店では大ホールではなく2~3名から4~5名に分かれて、プライベート感覚で又気軽に愉しめるテーブル席でした。

 次から次へと出される加賀の膳に舌鼓を打って、銘酒に酔った銀座のひとときではありました。                              (小池 早苗/記)

第76回食べ歩き会

通算76回目の食べ歩き会が、平成30年5月25日(金)、鳥居坂の国際文化会館で開催された。

 国際文化会館は1952年、国際文化交流の拠点としてロックフェラー財団などの支援で設立された施設。三菱財閥の4代目総帥を務めた岩崎小弥太(弥太郎の甥)の屋敷跡を利用した庭は、都内有数の名勝庭園といわれ、建物も文化庁指定の登録有形文化財になっている。この日、雲一つない五月晴れに恵まれ、木々に囲まれ芝生に覆われた名園は燃え立つような新緑に輝いていた。
 その庭園を前にした特別室に35名の会員が集まり、最長老関根昌一さん(S23卒)の乾杯の発声で食事がはじまった。
 デザートの頃、久しぶりに出席した横田会長と鈴木副会長が挨拶、続いて小池早苗氏(S40卒)、濱野千鶴子さん(S52卒)それに篤和秋氏(S42卒)の夫人嘉子さんが近況報告を行った。毎回ご協力頂いている奥田隆氏(28卒)夫人真知子さんがソプラノアリアを熱唱された。最後に薄井好雄氏(S47卒)のリードで校歌を合唱。名園の庭で記念の写真を撮り和気藹々のうちに散会した。
                         (中井 盛久/記)

第75回食べ歩き会

 平成30年2月27日(火)12時より、お茶の水駅前の『ビストロ備前』にて開催された。
「日本美の原点・備前焼とフランス料理を調和させた食事を楽しむ会」と銘打たれた今回の会場であるビストロ備前は、人間国宝藤原啓・雄 父子、その後継者藤原和と三代に亘り造られた芸術的な器と伝統的なフレンチの融合で有名であり又、早稲田OBである故大橋巨泉氏が長年好んだフォアグラ丼の店としても有名である。今回フレンチの味もさることながら、備前焼の器は確かに素晴らしく、大変印象に残った。

 会場は重要文化財であるニコライ堂が見渡せる素晴らしいロケーションで、天候にも恵まれゆったりとした中、伝統的なフレンチを楽しみながら、テーブルごとに会話が弾んでいた。

ゲストで来られた方、久しぶりに参加された方、ご高齢の大先輩諸氏からご挨拶をいただき、ユーモア溢れる話、2.26事件当時の話、海外旅行の話、ボランティアで日本語を教えている話など興味深いお話が満載であった。
 前回行ったアンケートの結果報告があり、印象に残った店、今後行ってみたい店などの発表があった。今後の運営に反映されるとの事で非常に楽しみである。最後に奥田真知子さんの歌、早春賦を聴き、又皆で歌い、お開きとなった。

 今回の参加人数は36名。次回は5月25日(金曜日)、六本木の国際文化会館で開催予定。たくさんの参加をお待ちしております。

                           (大山 毅彦/記)

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