十二月は十日（土）に、「世田谷の土地利用史（世田谷代田編）」と言う地元愛溢れるテーマで、森山さん（平30文構・キャロット会）担当で開催しました。
ご存じの方は多いと思いますが、「代田」と言う名の由来が伝説の巨人の「ダイタラボッチ」であり、為に世田谷代田駅前にはダイタラボッチの足跡のモニュメントがあること等、私は初めて知りました。
江戸時代、大名主の斎田家が中心となってこの地域を発展させ、明治の時には新しい産業をと、お茶の栽培や製茶業も行っていたという事です。昭和以降、環状七号線の建設開通によって分断された商店街は廃れ、繁華街は下北沢に移って、今では代田は（高級）住宅街となっています。
来年一月は「出雲とたたら製鉄」、二月以降も毎月開催していきます。
歴史同好会は設立当初は5名の会員でしたが、その後着実に会員が増え現在12名となりました。
（林 馨 記）