6月に案内した9月10日の「赤坂大歌舞伎」は中村勘九郎・七之助兄弟の見事な演技に酔いしれ,十分堪能出来た(15名参加)。流石に話題を集めた値打ちがあった。
人気の三越落語会は相変わらず毎回10名以上の参加が継続している。7月14日、9月18日、11月6日には春風亭一朝や柳家花緑、林家正蔵の出演で観客を沸かせた。
音楽関係では、会員の花田玲子さんが出演した9月4日の「中野サンプラザでのスクリーン音楽」はペギー葉山や菅原洋一などの見事な歌唱力に納得した。更に10月23日の「るたんフェステイバル」、11月25日の「三越劇場・ポピュラーハイライト」、12月7日の中野ゼロホールの「シャンソンを貴女に」などを案内した。 (鈴木 宏治/記)
総会開催
芸術芸能鑑賞部会の年一回の総会を9月20日に18名の出席を得て渋谷の[パンダレストラン]で行なった。事前のアンケート調査で分野別の関心度上位は①落語②歌舞伎③クラシック音楽が上位に並び,以下はジャズ、シャンソン、ポピュラー音楽、文楽、現代演劇と続き、歌謡曲フアンは意外に少なかったことを報告した。昨年度《2013年7月から14年6月まで》の鑑賞会案内は20回で延べ参加人数は183名を数えた。会員は現在43名で増えている。9月以降の案内は9月26日の三越落語会に14名、19日の中野サンプラザの映画音楽に7名参加、11月19日の三越落語会は芸術祭受賞者特集で12名参加の予定。12月8日のアンサンブルOFトウキョウの第113回定期演奏会には5名が新たに参加の予定。
この先は1月下旬の三越落語会などの案内を予定している。
鈴木宏治/記
文楽と三越落語会
5月16日に「文楽」を7名参加で開催。人間国宝・竹本住大夫さんの引退興業で満員の盛況であった。
5月28日には人気の「三越落語会」を17名参加で楽しんだ。市馬や喬太郎の実力者がそろい、申し込みの遅い方には一部辞退をお願いした。
更に6月22日には「歌舞伎鑑賞教室」を案内し27名の多数の参加予定。橋之助、扇雀の名コンビで贈る名作を楽しむ。あわせて歌舞伎の基本知識の学習も兼ねる。
7月には7月5日(納涼)と7月11日に三越落語会を多数参加で楽しむ予定。 9月には鑑賞部会の「総会」を予定している。 鈴木宏治/記