2024年6月8日(土)、午前11時より第33回定時総会が銀座ライオン「クラシックホール」にて開催されました。来賓の方々を含めて65名の参加となりました。
國澤俊一幹事長の司会で、まずは第1部の定時総会が行われました。正会員出席者数57名、委任状提出者183名、合計240名で過半数を超えており総会は成立しました。会則第10条に従い旭正勝会長が議長を務め、議案Ⅰ(2023年度活動報告、決算報告)、議案Ⅱ(2024年度活動計画、予算案)、議案Ⅲ(役員改選)が審議され賛成多数で承認されました。
役員改選承認後、新たに役員に就任された首藤信彦氏、丹羽秀男氏、宍戸和夫氏、山田泰文氏の4名が紹介されました。残る1名の荻野健司氏は第3部に入ってから来場され紹介されました。その後、大学からの来賓として東京都23区地域担当部長・教務部事務部長の根本進氏の紹介があり、根本進氏からご挨拶を頂きました。
第2部講演会は小倉実幹事が司会担当しました。講師は、SDGs市民社会ネットワーク理事 長島美紀氏で、演題は「早稲田での12年間で学んだこと、経験したこと」でした。長島氏は日本女子大学の付属校から早稲田大学を受験され入学された経緯と、入学後に難民問題やジェンダーに関する問題に取り組み、女優のアンジェリーナ・ジョリーに会ったことで国連の活動に参加することになったこと。その後博士課程に進んでからの同級生や周辺の専門家とのつながり、助手時代の経験から学んだこと、微力ではあるが決して無力ではないと思ったことなど、早稲田に在学した12年間で学んだことや経験したことについて興味深いお話を伺いました。
第3部懇親会の司会は引き続き小倉幹事が担当しました。ご来賓5名の紹介があり、来賓を代表して金森捷三郎 大田稲門会顧問(前23区支部長)と今村俊夫世田谷三田会会長からご挨拶を頂きました。続いて新しく幹事に就任した首藤さんの乾杯の音頭で懇親会がスタートしました。楽しい会話とコース料理と飲み物で皆さん満足されている様子でした。
懇親会の途中では、稲門祭記念品の購入依頼と地域サポート活動部会から寄付金依頼がされました。
閉会の辞は富塚兆彌副会長でした。最後は全員で校歌斉唱となり、中島史郎幹事のリードでエールの交換が行われ、午後2時半にお開きとなりました。
(榎並 俊一/記)