平成玉川会活動報告(2025年11月14日)古河電工元取締役・柳本正博氏の講話

玉川会
前列左端が柳本氏

今回の玉川平成会の講師は古河電工元常務取締役の柳本正博氏です。古河電工は足尾銅山で財を成した古河市兵衛を創業者とする名門企業です。柳本氏は和歌山県出身、1948年生まれの77歳で、慶應義塾大学法学部を卒業後、古河電工に就職し、主にトヨタなどの自動車メーカーを相手に営業し、現在は株式会社Neoの代表取締役です。銅などの非鉄金属の古河電工がトヨタなどと、どのように関係を深めていったか、当事者の柳本氏からお話をお伺いしました。
(開催日2025/11/14(金) 場所 新橋「潮夢来」中華料理店)。

自動車にはモータやセンサと電源を接続する多数の導線を束ねたワイヤーハーネスが搭載されています。導線には伝導率の良さから銅が用いられていましたが、高価で重いことから、現在はアルミに替わっています。銅もアルミも手掛ける古河電工が自動車メーカーと取引するのは時代の当然の流れとも言えます。

柳本氏は古河電工におけるワイヤーハーネスの担当者としてトヨタやデンソーなどを相手に仕事をしてきました。一方で、昨今のEV(電気自動車)化で日本が中国に大幅に出遅れていることを、数字を並べて説明ししてくれました。持参した参考書にはマーカーの色が塗られ、その勉強ぶりが半端ないことが窺がえました。

講話の最後に、柳本氏は、EV一辺倒でなく水素燃料電池などを含めたトヨタの全方位開発はきっと間違っていないだろうと期待を述べてくれました。

写真を見てお分かりのとおり、講師の柳本氏は笑顔がさわやかで、組織のリーダーにふさわしく話し上手な慶応ボーイでした。

参加者: 真木郁夫 犬養岬太 上野俊夫 中島史郎 佐々木誠 谷口幸四郎 宮田 大 森智之 横山修  牧 哲郎 

25/11/15 牧 哲郎 記

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