NEW! 医療型短期入所施設「もみじの家」訪問

地域サポート活動部会

 地域サポート活動部会では、2026年7月30日、国立成育医療研究センターの「もみじの家」を訪問しました。メンバーは部会員6名と工藤 隆司さん(1969卒けやき会 奥様の加寿子さんがもみじの家設立当初からボランティア活動を続けておられます)でした。なお、地域サポート活動部会で寄付をしているキッズファム財団は、「もみじの家」を中心に重い病気の子どもたちと家族を支える活動をされている団体です。

 「もみじの家」は医療的ケアを必要とする子供とその家族が、少しの間だけでも安心とくつろぎのひと時を過ごせるようにと、創設者喜谷昌代さんを中心として2016年に設立された医療型短期入所施設です。看護医療スタッフが充実していて、家族の方が目を離してゆっくり過ごせる環境が整っています。

 実際に施設を見せて頂いて、まず感じたのは当然と言えばそうなのですが、その明るさと清潔感でした。入所されている子どもさん達―体を動かすこともままならずに電動ベッドの上でずっと過ごさねばならない人もいます―の周りにはスタッフさんたちが付いていて、普段片時も目を離せないご家族も、ここなら安心して気を抜けると納得させられます。

 しかし…全国に2万人以上いる医療的ケアを必要とする子どもたちに対し、もみじの家を利用できるのは年間わずか700人ほど、もみじの家のような施設の数を増やしたいがその元はスタッフの人員、それが圧倒的に不足しています。また、幸いここを利用できたとしても、それは19歳未満と言う壁があり、これの原因の一つも人員不足です。

 キッズファム財団理事の方からは、障害児が年々増えている現状、そしてご家族のご苦労、等を我々一般の人々に知って欲しい、現状を見て欲しい、と言うお声が有りました。

 地域サポート活動部会では、来年年明けごろにこちらのもみじの家あるいはキッズファム財団の方にお話を伺う講演会を予定しています。決まりましたらまたご案内しますので、ぜひ多くの方にご参加いただき、「生きづらさを抱える子どもたち」の現状を知って頂きたいと考えております。

(林 馨/記)

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