箱根駅伝予選会応援
早稲田大学は今年1月の箱根駅伝で12位となったため、10月26日(土)に行われた予選会に13年ぶりに出場しました。
東京23区のいくつかの区で作る「早稲田を応援する会」では立川での予選会に応援ツアーを企画し、世田谷稲門会からも横田会長をはじめ、4人が参加しました。応援する会で幟旗を作製し、スタート地点や沿道において、全国から応援に来た多くの早稲田ファンとともに声援を送りました。
ゴール地点にあるテレビ中継を映し出す大型ビジョンにより、10人がゴールした6番目に早稲田の名前が出たため、予選通過は間違いないと思いました。
ところが、正式の順位発表で6番目どころか、7番目8番目にも早稲田の名前が出てきません。もしかすると予選落ちかと不吉な思いが頭をよぎりましたが、9番目に名前が呼ばれ、思わず皆で拍手です。不安と嬉しさが交錯した瞬間でした。
来年1月2・3日の本大会には、何としても10位以内に入り、予選会での応援は今年で最後にして欲しいものです。
(戸田 昇/記)
令和元年 納涼会
真夏の休日にバス旅行でバーベキュー(BBQ)
令和最初の世田谷稲門会納涼会は「ビール工場見学とバーベキュー(BBQ)の会」と銘打って9月8日(日)に世田谷から大型バス一台をチャーターして横浜市内の“キリン横浜ビアビレッジ”にて開催されました。今年の企画担当ブロックはけやき会です。
参加者は55名で朝9時に豪徳寺駅付近から36名を乗せて出発し、さらに途中の二子玉川駅近辺で残り19名の参加者を拾いました。
参加者には横田吉明会長の他に近隣稲門会から杉並稲門会の久保田貞夫名誉会長、中野稲門会の小柴雅人副会長兼幹事長、笹田裕副幹事長と豪華な顔ぶれがそろいました。
往路の車中では幹事側が用意した「早稲田検定」を実施しました。
2択問題が8問出題され回答用紙に記入し提出した頃に、まず横浜中華街に到着です。
猛暑の中お土産や中華の食材等を買い求めたり関帝廟をお参りしたりする行動派の方々、バスの駐車場の休憩室で体力を温存する方々と時間の過ごし方はまちまちでした。
正午前にビール工場に到着し最初に全員で記念撮影、次に2組に分かれて女性係員の案内と説明を受けながらビールの製造工程を見学、最後は出来立ての3種類のビールの試飲が待っていました。
見学後はいよいよ今回の目的である工場に併設されたレストラン「ビアポート」での“ビール飲み放題のバーベキュー(BBQ)”の開始です。
横田会長のご挨拶、杉並稲門会及び中野稲門会からのご来賓のご紹介の後、車中で実施した「早稲田検定」の成績優秀者の表彰式がありました。8問中7問正解の2名及び6問正解の3名合計5名の方に表彰状と賞品の授与がありました。
早稲田検定の成績上位者は下記の通り
7問正解者(2名):小倉光雄(けやき会)、植松勉(さくら会)
6問正解者(3名):本庄忍(キャロット会)、小池早苗(玉川会)、西川正敏(けやき会)
その後、けやき会の小倉代表世話人による乾杯の音頭で会が始まりました。ビールのお替りは生ビールサーバーから自分で好きなだけ注ぎ、まさしく“飲み放題”、BBQは肉、野菜とも量的には十分なようでした。
16時には会場を後に帰路に着きました。
帰路の車中では、レストランでは歌えなかった校歌を全員で高らかに歌い上げました。
ほぼ定員一杯のバスはやや窮屈そうでしたが、天候に恵まれた“プチ旅行納涼会”は心配された
トラブルや“行方不明者”も発生する事無く、朝集合した場所で無事に解散する事が出来ました。
(斎藤 正憲/記)
第28回定時総会開催
元NHKアナウンサー松平定知氏講演
令和元年6月8日(土)、青山のアイビーホール『サフランの間』にて16時から開催されました。
来賓も含めて98名の皆さんに参加いただきました。
総会に先駆け15時より会場入口脇でバザーが開催されました。
レディースクラブと地域サポート活動部会の皆さんにより多くの品物が出品され、訪れた参加者が購入されました。
第一部は國澤俊一幹事長による司会で、まずは昨年度の物故者3名の冥福を祈り黙とうを捧げました。横田吉明会長の挨拶に続き、第28回定時総会が行われました。議長に横田会長が選任され、議案Ⅰ平成30年活動報告・決算、議案Ⅱ令和元年活動予定・予算、議案Ⅲ会則改訂、が審議され承認されました。
来賓のご挨拶として早稲田大学理事の井上文人氏から大学の現状や田中新学長の方針などについて詳細にご説明いただきました。
第二部は牧哲郎幹事の司会により、元NHKのアナウンサーの松平定知氏の講演会が開かれました。
「伝えるということ」と題して、氏のアナウンサー時代の数々の経験をもとに、他人にものを伝えることの難しさについてお話いただきました。
講演要旨:
伝えたいことの一語一語のすべてに一生懸命に力を入れて話すと、聞いている方が疲れてしまい、全く 理解できなくなってしまいます。見ず知らずの人の話す言葉をきちんと理解できる時間的な限度は10秒だといわれています。つまり、1分に300~400字で話すとなると、せいぜい10秒では70文字が限度ということです。書き言葉の論理性を持たせたうえで、雑談での話し言葉の分かり易さを持たせるのが、うまく伝えるポイントです。
伝えるための「三原則」
・センテンスは短く、Max70文字以内とする。
・結論を先に言うこと
・使い古された表現を使用しないこと。
要するに伝わるように伝えることが大切だということです。
第三部はお待ちかねの懇親会です。牧哲郎幹事の司会で進められ、まずは露木茂副会長の開会の挨拶です。続いて来賓の早稲田大学地域コーディネーター嶋村貴志氏、23区支部長で中野稲門会会長の高田宜美氏、三宅茂樹世田谷三田会会長のご挨拶の後に、新入会員5名の紹介がありました。皆さんの喉も乾ききった頃、熊谷慶紀副会長の乾杯の音頭で、やっと懇親会が始まりました。美味しい料理とお酒とおしゃべりで至福の時を過ごしました。
また、大正生まれ95歳で最長老の角田真一郎さんと平成10年卒で最若手の森恭子さんのご挨拶もありました。
宴会途中で、夏に予定されている納涼会の紹介、稲門祭記念グッズの購入依頼、レディースクラブ講演会のお知らせ、本日のバザー協力の御礼と売上報告がありました。
締めは鈴木宏治副会長の閉会挨拶の後、応援部部長の池田友彦幹事のリードで恒例の校歌斉唱です。エールを交換してお開きとなりました。(榎並 俊一/記)
4ブロック共催の「花見会」開催
平成31年3月28日(木)、午前11時~午後1時まで、砧公園にて4ブロック会(きぬた、キャロット、玉川、さくら)の共催で「花見の会」を実施しました。朝から曇っていましたが、桜は満開で、絶好のお花見日和となりました。当日は世話人が朝8時に現地に到着し、花見場所を確保しました。定刻の11時には20名以上の会員が集まりました。長老の岩佐脩さん(S29政経)に乾杯の音頭をとっていただき、花見の宴が開宴となりました。世田谷稲門会7ブロックから横田会長、露木副会長ほか総勢31名の方々に参集いただき、賑やかに開催されました。きぬた会世話人なじみの居酒屋「コッコロ」さんのオードブルや、準備したビール、さらには参加会員がそれぞれ手持ちいただいた日本酒やワインなどを味わいながら、午後1時には中締めとなりました。午後には薄日もさし、暖かい花見の一日となりました。
(榎並 俊一/記)