12月歴史部会は13日に開催しました。会場はいつもの太子堂区民センターで、テーマは「中世ヨーロッパの武具と兵器」、担当は林 馨さん(1970年理工卒・玉川会)です。
中世ヨーロッパの戦場では様々な武具や兵器が使われたことは皆様ご存じの通りです。剣一つとっても細かく見るとその種類は多様でそれぞれ呼び名が付けられていますが、日本の刀と違い諸刃の剣が主流なところが特徴です。一方、包丁の両刃は片側に2方向から刃をつけたもので諸刃の剣とは意味が違うなど、興味深い解説が聞けました。
チェインメイル(chain mail、日本でいう鎖帷子)は迷惑メールの chain mail の語源になったのか?(調べたところ前者のmailと後者のmailは同じ綴りですが語源が違うようです)、携帯型の短弓はクロスボウと呼ばれウィリアム・テルにも登場しますが、なぜ日本ではあまり使われなかったのか? 攻城用の投石器も日本ではあまり使われなかったのはなぜか? など、興味深い議論が随所で挟まれ議論が盛り上がりました。
次回1月10日は、藤方さんの担当で「山縣有朋と近代日本」の議題を予定しています。また、歴史部会は同好会時代から数えて記念すべき50回目を迎えることになることから、例会後に懇親会を開催する予定です。
(佐藤 正和 記)
