NEW! 歴史部会 2月例会(2026年)

歴史部会

2月歴史部会は14日に開催しました。会場はいつもの太子堂区民センターで、テーマは「第二次世界大戦とは」、担当は細谷清さん(1974年・目黒稲門会)です。

第二次世界大戦はなぜ引き起こされたのか? 一般的にはナチスドイツのポーランド侵攻によって火ぶたが切られ、ドイツと同盟を結んだ日本を含む枢軸国と民主主義の保全を掲げる連合国との争いに発展したと解釈されています。

この従来の定説に対して、細谷さんは、ソ連のスターリンの影響力に焦点を当て、当時内務省が発行していた外事警察報などの資料を基にして、スターリンの共産主義を世界に拡大させようとした政略によって第二次世界大戦が引き起こされたとする説を主張し、ノモンハン戦争・独ソ不可侵条約や、第二次国共合作もこの文脈の中で解釈できるとしました。また、当時の日本は、終戦工作をソ連に依頼するなど、スターリンの意図を把握できず、情報収集能力に問題があったという教訓についても述べました。

これについては、スターリンはもともと一国社会主義革命路線を主張しており、トロツキーのような世界同時革命路線とは異なるのでは、など、会場から活発な議論が行われました。

次回以降は、3月14日は担当尾崎さんで「敗軍の将侮るなかれ」、4月11日は担当佐藤で「愛新覚羅家と満州建国:溥儀と川島芳子」を予定しています。

(佐藤 正和 記) 

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