世田谷稲門会第31回定時総会、速報

本部活動報告
ご挨拶する旭正勝会長

 2022年6月4日(土)、11時より銀座ライオンクラシックホールにて第31回定時総会が開催されました。新型コロナ感染症のため3年ぶりの実開催となりました。参加者は62名でした。銀座ライオン独自の新型コロナ感染対策を実施しており、ソーシャルディスタンスの確保のため入場者数を制限しての開催となりました。なお、ご来賓(大学関係者、近隣稲門会など)はお呼びしておりません。

 第1部の総会は國澤俊一幹事長の司会で始まりました。まずは旭正勝会長が2020年に新任されて以来、初めて会員の前でご挨拶をされました。続いて総会の議事進行となり、旭会長が議長に選任され、議案Ⅰ、議案Ⅱ、議案Ⅲが審議されました。全ての議案が過半数の賛成で承認されました。

 第2部は佐伯基憲幹事の司会で、世田谷稲門会会員の井山庄司さんの講演会です。井山さんは井山庄念という名前で仏像彫刻師としてご活躍されており、東日本大震災がご縁で手彫りの仏像を東北のお寺に寄贈された経緯など、DVDによるNHKの映像をプロジェクターで投影しながらご講演いただきました。ブータン王国から依頼を受けて現地で仏像を制作した時の話は実に迫力があり感動しました。仏像制作によって得た利益は全て寄付されており、とても素晴らしい活動をされていると思います。

ご講演中の井山庄司さん

 第3部は懇親会です。司会は引き続き佐伯幹事です。まずは富塚兆彌副会長より開会の挨拶をいただきました。続いて今回出席されている新入会員の紹介があり、松居秀行さん、上田秀麿さんからご挨拶を頂きました。長老の若林昭男さん(昭31理工、さくら会)に乾杯のご発声をいただき宴会が始まりました。ビールやワイン、日本酒も用意されて、飲み放題ですが飲み過ぎて大声での会話とならぬよう、司会から一言注意がありました。

 閉会の辞は真木顧問にお願いいたしました。締めの校歌斉唱は歌声入りのCDにより出席者は声に出さずに実施しました。午後2時に閉会宣言でお開きとなりました。

(榎並 俊一/記)

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