玉川会主催の新入会員歓迎会レポート(2022年12月)

玉川会

玉川会では22/12/10(土)に2回目の新入会員歓迎会を開催しました。参加者は、新入会員の石谷啓造さんと阪本英樹さんのお二人のほか、世話人の佐藤(主幹事)・上野・山本・谷口・牧の合計7名です。1回目と同様に、稲門会全体の解説パンフレットに沿って玉川会の説明を行ったあと、新入会員のお二人から出身地や職歴など詳しいお話しを頂戴しました。

石谷さんはS59法学部卒で、日本興業銀行に就職し、長く海外勤務を経験しました。さらにいくつかの企業を経て現在は、定年後雇用延長の立場にて、外資系保険会社でプロジェクト管理の仕事を若手メンバーと共に日々進めているとのお話です。趣味は旅行で、クルージングトレイン(豪華列車の旅)をご夫婦で楽しんでいるそうです(うらやましい)。

阪本さんはS62文学部卒で、中国・天津のお生まれです。中学と高校を中国の学校で過ごした国際派で、長く日本IBMに勤務したのち、早期退職後は療養生活の傍ら、時折、社会事業大学、母校(早稲田大学)、放送大学などで非常勤講師として教壇に立ってきました。幼少期に小児まひに罹患し、両松葉杖と電動車椅子の生活ですが、実に快活で話し好きの方です。ちなみに日本では天津は甘栗で有名ですが、阪本さんによれば、天津は平地のため、栗は1個も採れないそうです(阪本さんの註:「天津甘栗」の栗は、ほとんど北京郊外の燕山の山奥で採れたものらしい。そこから天津港に運ばれてくることから、明治時代から実態とかけ離れた名前が付けられたようです。)

歓談後、お二人には玉川会からワセダグッズの記念品を贈呈し、近いうちの再会を約して散会しました。

22/12/11 牧哲郎 記

タイトルとURLをコピーしました