2023年4月16日(日)午後1時に有楽町線・護国寺駅に有志15名の会員が集合。天候は快晴であるが3時前後に急変するという天気予報を前提に注意深くのウオーキングとなった。
今回は当月世話人の桃井清治の案内で、先ずはメインの護国寺に行った。護国寺は戦時中の空襲の被害に遭わず江戸時代の建物がそのまま残り、いくつか重要文化財にも指定されている。また茶道の本山として九つの茶室、茶席も揃っている。しかし、一番の関心事は大隈重信、三条実美、山形有朋など著名人の立派な墓を見学できたことである。
江戸七富士の一つ「音羽富士」も登り、続いて教育の森公園を経て林泉寺の「縛られ地蔵」、恵比寿神を祀る深光寺を見学のあと、播磨坂桜並木、石川啄木の終焉の地と足を延ばし終点茗荷谷駅へと向かった。途中、遠方で雷が鳴ったのを機に近くのマンションのエントランスで避難して、30分以上の雷雨、季節外れの雹などに見舞われなかったことは幸いであった。
上り下り坂の多いコースではあったが無事全員が完歩できました。反省会は駅の地下の蕎麦屋で実施。昔話など大いに盛り上がった。来月に再会を約して散会とした。
(文責・桃井清治)