2023年度 玉川会総会開催

玉川会

2023年5月7日(日) 午前11時から自由が丘「PLUS」にて玉川会の総会が開催されました。
会場参加者は26名でZoomによる参加者が2名でした。総会の司会は谷口幸四郎氏、まずは牧哲郎代表世話人の挨拶から始まりました。

議長に代表世話人の牧氏が指名され、議事が進行しました。
 議案1 2022(令和4)年度活動報告に関する件 牧 哲郎氏
 議案2 2022(令和4)年度決算報告       笹村武史氏
 議案3 2023(令和5)年度活動計画に関する件 各部会担当
 議案4 玉川平成会の部会承認の件      真木郁夫氏
 以上各議案とも承認されました。

引き続き、講演会が開催されました。講師は新田善男氏(昭37法)にお願いしました。40年にわたり野村證券の第一線でM&Aや国際金融でのご活躍、更にはブラジルでの農場開発など、普通の“金融マン”では経験出来ないダイナミックなご経験のお話を頂きました。

講演会の後、ビュッフェ形式でのランチと懇親会を開催しました。

講演する新田善男氏

世田谷稲門会本部からゲスト参加頂いた桃井清治氏、先日の世田谷区議会議員選挙で3期目の当選を果たした荻野健司氏からご挨拶を頂き、また、新たに玉川会に加わった新入会員5名(小塚昌弘氏、佐々木誠氏、阪本英樹氏、宮田大氏、石谷啓造)からの自己紹介がありました。

(追記)バリアフリーへの取り組みについて
今回の定時総会には、ハンディキャップのある会員の方も会場参加されました。生憎の強い雨の中、偶々自宅が近いこともあり、ご自宅から会場までバスと電車を使っての往復移動のお手伝いをさせて頂き、今まで他人事として通り過ごしてきたことに直接関わる機会を得ました。

また、当日の会場である自由が丘PLUSにもエレベーターと車椅子用トイレが完備されており、開会から閉会まで問題なく過ごせた点、交通機関の係員の方々、レストランの関係者の方々そして、予め設備等があることでの場所選定を進められた谷口氏等、様々な関係者の方々のご協力があっての事だと、改めて感銘を受けました。

思えば、早稲田大学の創始者大隈重信公は、暴漢による襲撃で足を失い障害者となったことを機会に、ハンディキャップの有無を問わず平等に教育を受ける場を設けるという理想の実現にも力を注がれた経緯があります。そうした意思をこれからもバリアフリーな形での玉川会活動で実践していくことが出来れば素晴らしいことだと感じました。

(石谷 敬造/記)

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