世田谷稲門会第32回定時総会開催

本部活動報告
挨拶をする旭正勝会長

2023年6月17日(土)、午前11時より第32回定時総会が内幸町にある日本プレスセンタービル10階の「レストラン・アラスカ」にて開催されました。新型コロナも5類に移行され、マスク着用も個人の判断となっており、4年ぶりに来賓の方々を含めて77名の参加となりました。

國澤俊一幹事長の司会で、まずは第1部の定時総会が行われました。議長に旭正勝会長が選出され、議案Ⅰ(2022年度活動報告、決算報告)、議案Ⅱ(2023年度活動計画、予算案)が審議され賛成多数で承認されました。その後、大学からの来賓として早稲田大学理事の山名早人氏と東京都23区地域担当課長の喜久里要氏の紹介があり、山名氏からご挨拶を頂きました。

総会の司会をする國澤俊一幹事長

第2部は石綿宏幹事の司会で、東京新聞代表の菅沼堅吾氏(1978年政経)の講演会が行われました。「日本の社会と政治をどうみる」(東京新聞の視点から)という題で現代の日本社会と政治の問題について鋭く解説して頂きました。要点としては以下のようなものでした。

安倍政権は議論を起こし論点を示していたので、新聞社としてはやりやすかった。岸田政権は議論欠如の政権だ。解散総選挙になった場合は維新の動向がキーとなる。まさに「一寸先は闇」であり、新聞の使命は「真実」を守ることにあると考えている。

第2部および第3部の司会をする石綿宏幹事
講演者の菅沼堅吾さん(1978年政経)

第3部は懇親会です。司会は引き続き石綿幹事です。まずは牧哲郎副会長より開会の挨拶が行われ、続いて早稲田大学の喜久里氏から大学の展望に関するお話がありました。近隣稲門会からは7名の方々が来賓として参加されました。来賓を代表して金森捷三郎23区支部長、三宅茂樹世田谷三田会会長にご挨拶を頂きました。

昨年入会され今回ご出席の藤方聡美氏、河上保氏、河原仁志氏の3氏からご挨拶を頂きました。続いて長老(96歳)の小倉康弘(1951年理工)さんの乾杯の音頭で懇親会がスタートしました。新型コロナの第9波の到来が報じられ、インフルエンザの流行もあり、大声での会話は慎みつつ、楽しい会話と美味しいコース料理と飲み物で皆さん満足されている様子でした。

乾杯の音頭をとる小倉康弘(1951年理工)さん

稲門祭記念品の購入依頼と8月に予定されている納涼会の紹介などが行われ、閉会の辞は桃井副会長です。池田幹事のリードで校歌斉唱となり、午後2時にお開きとなりました。

(榎並 俊一/記)

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