俳句部会 2024年活動報告

俳句部会

さくら句会(第215回)2024年11月25日 (通信句会)

十一月の句会は、九名の参加によりメールによる兼題の「初冬」一句と自由句二句を持ち寄り行われました。
【参加者】恵那、利水、広、まもる、勝、雪子、楽舟、牧羊、兆弥、(九名)
【お知らせ】十二月の句会は十二月二十三日(月)午後二時から四時まで桜新町区民集会場二階第一会議室で開催します。兼題は「年の暮」、投句は三句、内一句は兼題句、二句は当季雑詠です。

(六点句)
落葉して深き空あり鳶の笛       まもる

(五点句)
どの坂も佳き名を持てり菊日和      勝
托鉢の足袋の白さや冬来る     牧羊

(三点句) 
小春凪甲板洗う船溜まり       楽舟
一陽の嘉節に参る放生寺       恵那

(二点句)
あれやこれ入れ替えながら冬に入る      利水
小暗さが幕開きに似た初冬かな       牧羊
手締め受け面映ゆきかな酉の市        楽舟
魚座まで昇るハマちゃん流れ星         牧羊
俊太郎逝く幹まで濡らす冬の雨   広
初冬や影の尖りし老欅         楽舟
冬の入り色を添へたる花の店     利水
年つまる日ごとに増ゆるひとりごと  雪子

(一点句)
傘寿の友賀状辞退のメールかな   広
初冬や夜ごと伸びゆく影法師  雪子
味噌汁の豊かに香る冬初め  まもる
出雲路を走り抜けたる神の旅  兆弥
座布団に暑気残りをり庭紅葉  勝
冬めくや行き交う人のせわしなし    恵那
綿虫や抱く子の眼が宙を追ふ  まもる

(無点句) 
初冬や厨の母の手の白し  恵那
初冬や夕陽の帷急かされる  利水
時雨るるや濡れて去り行く野良の猫   兆弥
浜茶屋の釘打つ板戸冬隣    雪子
店頭のみかん色増す冬はじめ  勝
初冬やさかなやに選るうまきもの  広
富士の山白くなりたる初冬かな  兆弥

さくら句会(第214回)2024年10月28日

十月の句会は、九名の参加により兼題の「秋風」一句と自由句二句を持ち寄り行われました。

【参加者】恵那、広、まもる、勝、楽舟、兆弥、投句参加:利水、牧羊、雪子(九名)
【お知らせ】11月の句会は11月25日(月)午後2時から四時まで桜新町区民集会場二階第一会議室で開催します。兼題は「初冬」、投句は三句、内一句は兼題句、二句は当季雑詠です。

(五点句)
眠る子のゆるびし手より木の実落つ   まもる

(四点句)
選ばざる道ふりかえる秋の風   雪子

(三点句)
稜線の遥かに尖り秋の風   勝

(二点句)
雁の棹黄昏色に染まりけり   楽舟
眼を閉じて色なき風を頬に受く   恵那
季語尋ね紫式部に出会いけり   利水
さざ波に靄る湖国や秋日和   広

(一点句)
コスモスや真摯といふは生き難く   雪子
秋の風音なく涼を置きさりぬ   利水
展示されその後は知らず大南瓜   まもる
化野の石仏に吹く秋の風   兆彌
庭見ゆる四畳の書斎小鳥来る   広
猫じゃらし風に遊べる子と遊ぶ   勝
水澄むや島の境界遠からず   牧羊
黄ひらひら危うき舞や秋の蝶   勝
秋風ふく懐膨らまぬままに   恵那
夜寒さや屋根に石積む島の家   雪子

(無点句)
改札へ消えゆく人よ秋の風   牧羊
秋風裡銃口定めテロリスト   広
一湾の波のきらめく秋の朝   兆彌
鶏頭の赤思索には強すぎて   楽舟
新米も銀舎利となる戦時かな   利水
席譲る気持ちはあれど冬の蝶   恵那
長き夜や海坂藩で果し合い   牧羊
総選挙支持率伸びず秋の風   兆彌
ゆらぐ歯のあっけなく抜け秋の風   まもる
肌寒や猫も蒲団に潜り込む   兆彌

以上

さくら句会(第213回)2024年9月23日

九月の句会は、九名の参加により兼題の「夜長」一句と自由句二句を持ち寄り行われました。

【参加者】恵那、広、まもる、勝、雪子、楽舟、兆弥、牧羊、投句参加:利水(九名)

【お知らせ】
十月の句会は十月二十八日(月)午後二時から四時まで桜新町区民集会場二階第一会議室で開催します。兼題は「秋風」、投句は三句、内一句は兼題句、二句は当季雑詠です。

(五点句)
編み棒の無心に動く夜長かな    広

(四点句) 
同窓会ふたりとなりし夜長かな   広
ワクチンを待つガザの子の夜長し  雪子
枕辺の雨戸へだててちちろ鳴く   まもる
長き夜に朝寝の夢をもらひけり   利水

(三点句) 
終電に遅れ始発を待つ夜長     まもる
寝返へれば電車遠音に夜長し    勝

(二点句)
待っても扉開かぬ夏鈍行       恵那
糸瓜忌や選に届かぬ季重なり     楽舟
寅さん映画二本立観る夜長かな    広
 
(一点句)
秋の蝶陵に濃き影刻む        楽舟
長き夜に一Q八四読み終へし     楽舟
野辺に立つ只一本の曼殊沙華     兆弥
大谷のニュース番組見る夜長     兆弥
朝摘みの葡萄に曇る銀の皿      雪子
祖父の名をネットに見出す夜長かな  牧羊
野分立つ大工早鐘撞く如く      牧羊

(無点句) 
ランチ食ぶガーデンテラス小鳥来る  まもる
ドビュッシーの聞へて夜露の光る垣  勝
名月や昇天の姫妹ならん       利水
新涼を求めて空を眺めけり      利水
高速道路赤き帯伸びて愁思      恵那
長き夜やスマホゲームで刻埋まる   恵那
鉦叩き小さく叩けば小さく鳴り    雪子
能登襲ふ地震に続き秋出水      兆弥
店開ける主は嫁御こてふ蘭      牧羊

さくら句会(第212回)2024年8月26日 (通信句会)

八月の句会は、九名の参加により兼題の「掌、てのひら」一句と自由句二句を持ち寄り行われました。

【参加者】恵那、牧羊、広、まもる、勝、雪子、楽舟、利水、兆弥、(九名)

【お知らせ】
九月の句会は九月二十三日(月・祝)午後二時から四時まで桜新町区民集会場二階第一会議室で開催します。兼題は「夜長」、投句は三句、内一句は兼題句、二句は当季雑詠です。尚、当日楽舟さんに ” 賜ふ”の文法的考察をお話戴きます。

(五点句)
郵便夫炎天を来て炎天へ    まもる
もてなしはふんだんの風夏座敷    勝
晩夏光歓声の中槍の飛ぶ    楽舟

(四点句) 
百合の香やマドンナが来る同窓会  牧羊
指で剥く髪ひんやりと秋に入る  雪子
手のひらの空蝉かろし風に舞う  まもる

(三点句) 
早立ちや会津の宿のむかご飯    雪子
生き急ぐなよ声からし法師蝉   広

(二点句) 
熱測る冷たき母の掌   兆弥
掌に烙印のごと猛暑かな  利水

(一点句) 
山百合の化して蝶となる寒村  恵那
喉越しに冷麦季をば流しけり   利水
秋暑し子を打ちし掌の熱今も  雪子
辛うじて今ある平和敗戦忌  まもる
銀漢の頭上に迫る肩の小屋  楽舟
少年を掌に載せカンナ燃ゆ   広
掌を返せばぽつり夕立雲    牧羊
片陰の移り遅々たり猫の午後  勝

(無点句)  
突き当り右に曲がれば山椿   恵那
三伏の夕同期またひとり合掌  恵那
天と地の怒りとなりし炎暑かな  利水
掌に捨てがたき空蝉一つ    楽舟
夢に見るかの地の落暉主戦日    広
タカサゴユリや目だけ動かす警備員  牧羊
夜の秋老けを思はす掌        勝
見上げれば硝子に映る夏の雲     兆弥
打ち上げて消えゆく花火老いの影   兆弥

さくら句会(第211回)2024年7月22日

於 桜新町区民集会場二階第一会議室

七月の句会は、七名の参加と二名の欠席投句により兼題の「夏草」一句と自由句二句を持ち寄り行われました。

披講 榎並恵那
【参加者】兆弥、まもる、雪子、恵那、広、楽舟、牧羊  投句参加・利水、英仙(9名)

【お知らせ】
八月の兼題は「掌(たなごころ・てのひら)」、投句は三句、内一句は兼題句、二句は当季雑詠です。八月の句会は八月二十六日(月)メールによる通信句会です。九月の句会は九月二十三日(月・祝)午後二時から四時まで桜新町区民集会場二階第一会議室で開催します。

(四点句)
夏草や海に向ひし異人墓地   雪子
てんとう虫草間弥生の衣装着て まもる

(三点句)
師に賜ふ涼の一文(ひとも)()白扇子                  雪子
夏草や勝手に伸びる四歳児                  恵那
若き()の背なにタトゥー梅雨上がる    兆弥

(二点句)
スマホ繰る少女の指や織女星                    広
夏草に結びし罠のそこかしこ                    まもる
これしきと出でてずぶ濡れになる夕立   まもる
梅雨空に穴明けんとやタワー立つ     利水
すれ違ふ湯上りの香や月見草                    雪子
夏草に沈めた地祇の眠りかな                    英仙

(一点句)

三笠艦砲もかくやの夏の雷                     利水
藍浴衣衣紋抜きたる芸妓かな                    楽舟
門灯や姉夫婦来る茄子の馬                     広
夏草に分け入る猫の忍び足                     兆弥
夏草や切通には道祖神                       牧羊
休場の力士の母や染浴衣                      牧羊

(無点句)
庇の手彼方に望む雲の峰                      英仙
白南風指折り数える明ける日を                   英仙
蚯蚓(みみず)にも命はあるよ泥の中                     兆弥
夏草の伸びにあやかる散歩かな                   利水
夏草や我が物顔に過疎の村                     楽舟
臭覚に蘇る場所夏の雨                       楽舟
期日前投票し夏から逃避する                    恵那
梅雨盛り水のかたちを不満とす                   恵那
夏草や水筒の水ごくごくと                     広
山滴る古民家カフェに話し声                    牧羊

以上

さくら句会(第210回)2024年6月24日

於 桜新町区民集会場二階第一会議室

六月の句会は、七名の参加と三名の欠席投句により兼題の「夏帽子」一句と自由句二句を持ち寄り行われました。

披講 榎並恵那
【参加者】勝、兆弥、まもる、雪子、恵那楽舟、牧羊、投句参加・広、利水、英仙(10名)

(五点句)
あぢさゐのいろ海のごと空のごと             兆弥

(四点句)
父笑ふ写真の中の夏帽子                  楽舟
紫陽花や洗ふ二人の飯茶碗                    広

(三点句)
短夜や窓に迫れる奥穂高                     雪子
夏帽のつば上げて見るジャンルダム         雪子

(二点句)
そら豆やちあきなおみを聴きながら          勝
昼顔の芯に水溜め通り雨                       まもる
倒木に閉ざされし渓緑雨濃し                     雪子
夏帽子こころ弾ませ五番街                       広
二の腕に異国の文字や夏深し                     利水
五月雨や嵯峨野の径に垂れし竹                     牧羊
抜かりなき死装束の半夏生                       楽舟

(一点句)
初ものの枇杷の香りや雨の中                      英仙
首手拭い巻けば父なり夏帽子                      牧羊

(無点句)
こぼれたる凌霄花の朱の径                       兆弥
手に取りしカンカン帽の軽さかな            兆弥
夏帽子揃いの親子飛び歩き                        利水
老夫婦薔薇の絡みし門扉かな                       利水
夏帽子滝のしぶきに拭う首                        勝
かき氷みどり黄赤に迷ひをり                       勝
煩悩を祓ひて木葉木莵の鳴く                       楽舟
小暑かな猫の額のゆうえんち                       恵那
四次元へ明日が溶け込む泰山木                      恵那
スニーカーきゅきゅっと鳴って夏帽子        恵那
もう行けぬ異国で買ひし夏帽子                       まもる
真すぐなる捩花に影あるかなし                       まもる
深き芝ふはり踏みゆく時鳥                         広
手袋やマフラと並ぶ夏帽子                         英仙
懐かしや四つ角釣りし蚊帳の日々                   英仙
青嵐列は途切れる渡月橋                         牧羊

以上

さくら句会(第209回)2024年5月27日

於桜新町区民集会場二階第一会議室

五月の句会は、5名の参加と4名の欠席投句により兼題の「麦秋・麦の秋」一句と自由句二句を持ち寄り行われました。

披講 松尾まもる
【参加者】勝、兆弥、まもる、楽舟、牧羊  
【投句参加】恵那、雪子、利水、英仙(9名)
【お知らせ】六月の兼題は「夏帽子」、投句は三句、内一句は兼題句、二句は当季雑詠です。

六月の句会は六月二十四日(月)午後一時から三時まで桜新町区民集会場二階第一会議室で開催します。

【四点句】
うたた寝の覚めて身を抱く青葉冷え    まもる

【三点句】
銀輪のいよ光りたる麦の秋        利水
人影に散りてすぐまた浮く目高      まもる
麦秋や書架に積まれし句集達       恵那
白き雨素肌に滲みて半夏生        恵那

【二点句】
麦秋の校門染めし落暉かな        牧羊
麦秋やあぜ道に立つ開拓碑        雪子
麦秋や濃く色付きし畝づたひ       楽舟
幸運の待つやもしれず木下闇       楽舟

【一点句】
麦秋や子供の頭見え隠れ         兆弥
綿菓子のやふな雲あり皐空        兆弥
ベルサイユ噴水抜けし風薫る       楽舟
マスターの注ぐビールの黄金比      雪子
ジャスミンやアラブの春の今は遠く    雪子
安曇野や暦違へず麦の秋         勝
立ちこぎの自転車がゆく梅雨間近     勝
るさとの香る土産や夏に入る      利水
薄焦げのパンを頬ばる麦の秋       英仙
右肩を追い越されけり初燕        牧羊
白熱のガイドは英語ぼたん苑       牧羊

【無点句】
草笛の音が遠くに聞こえたり                    英仙
そら豆を茹でで剥く楽しさよ                    英仙
手を握り再会約す麦の秋                      まもる
亡き母へ薔薇百本を想ひけり                    利水
五月末鶯の鳴く伊豆の森                      兆弥
皇室のSNSや夏浅し                       恵那
風薫る口笛吹けぬほど老ひて                    勝

以上

さくら句会(第208回)2024年4月22日      

於 桜新町区民集会場2階第一会議室

4月の句会は、6名の参加と3名の欠席投句により兼題の「菜の花」一句と自由句二句を持ち寄り行われました。
   
披講 榎並恵那
【参加者】恵那、雪子、まもる、兆弥、広、勝  
【投句参加】牧羊、楽舟、英仙(九名)  欠席:利水

【お知らせ】
五月の兼題は「麦秋・麦の秋」、投句は三句、内一句は兼題句、二句は当季雑詠です。
五月の句会は五月二十七日(月)午後一時から三時まで桜新町区民集会場二階第一会議室で開催します。

【四点句】
春光の眉引く指の白さかな   牧羊

【三点句】
菜の花の中を浮き来る子供たち   兆弥
ていねいに小粒も残さず蜆汁   勝
二度三度同じ行読む目借時   まもる
海棠の静かに散るや四ツ目垣   楽舟

【二点句】
たたずみて憂きこと忘る花菜畑   まもる
菜の花や里山を縫うローカル線   牧羊
菜の花や疎水の音の近づきぬ   楽舟
土を踏む感触やさし桜狩   広
手のひらに花びら限りなき刹那   恵那
アルバムを繰る指とまる春愁い   まもる

【一点句】
読みかけのペイジ失う万愚説   勝
菜の花や対となすなり空の青   英仙
残高の一円合はぬ目借時   楽舟
避難所の灯すがごとき菜花かな   雪子
転職のCM数多新社員   恵那
菜の花の瞬時に消えぬ車窓より   広
菜の花や片脚立ちの白き鳥   恵那
春泥やここで口惜しきノックオン   牧羊

【無点句】
行く春や気になるガザやウクライナ   英仙
春蝉や浸食すすむ越の浜   雪子
乗り鉄や沿線の菜の花うれし   広
樹に上り降りられぬ猫四月尽   兆弥
草餅や向島より客ありて   雪子
眼下一面菜の花回し鳶舞う   勝
渓谷を追いつ追われつ蝶の群   兆弥
仮住まいの能登の人々夏近し   英仙

以上

さくら句会(第205回)2024年1月22日

於 桜新町区民集会場2階第一会議室

一月の句会は、五名の参加と四名の欠席投句により兼題の「餅」一句と自由句二句を持ち寄り行われました。
 披講 榎並恵那
【参加者】恵那、雪子、勝、広、兆弥、【投句参加】まもる、利水、牧羊、英仙(九名)

【お知らせ】
二月の兼題は「薄氷」、投句は三句、内一句は兼題句、二句は当季雑詠です。
二月の句会は一月二十六日(月)午後一時から三時まで桜新町区民集会場二階第一会議室で開催します。

【三点句】
餅つきて出征の兄送りしが まもる
初詣娘の祈り長かりき 雪子
軒下の犬の細目や初時雨 牧羊
雑煮餅ちぎるに長き老いの入り 利水
今は遠く本家の村や餅届く 勝

【二点句】
北風やまだ上がれない逆上がり 牧羊
出刃研いで新巻卸す小半日 広
明治座の雨を彩る幟かな 兆弥
土いじり痺れる指や春待たる 勝
土までもやさしき能登の冬深し 雪子
餅の数自慢したげな子のお腹 牧羊

【一点句】
寒鴉家なき人に餌をもらふ まもる
沈む日の深紅の光雪の富士 広
初氷砂場の小さきあしあとに まもる
早咲きの寒緋桜や二天門 兆弥
雑煮餅薄く小さく傘寿かな 雪子
初春の能登を奪ひし震いかな 利水
歌声響く老人ホーム冬うらら 広
男坂見あぐるままの初詣 利水

【無点句】
寒々と枯れ木の中の紅葉かな 英仙
夜の音聴き澄ますとき冬深く 勝
鏡餅中は来年お雑煮へ 英仙
雪虫五月(うる)蠅(さ)し遊歩道狭し 恵那
お雑煮や二膳の箸と妻ひとり 恵那
一升瓶さげくる子等や鏡餅 恵那
餅を搗き杵によろける子供かな 兆弥
敬虔に竜神拝み初詣 英仙

以上

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