今年春の東京六大学野球は早稲田が慶応に連勝して、リーグ最多の通算47度目の優勝を果たしました。
我らがスポーツ観戦部会の4名は6月1日に神宮球場4番入口前に集結し、早慶戦の第1戦を観戦しました。当日は晴天で真夏のような強い日差しのもと、応援部OBの池田友彦氏(87年文卒・西北会)の格別のはからいで最前列の座席を得て、グランドの選手達に声援を送ったのであります。
打者がヒットを打つたびに、投手が三振を奪うたびに、何度、紺碧の空を歌ったことだろう。我らの目の前ではチアリーダーの女子学生が飛んだり跳ねたり、学ラン姿の男子応援部員が大きな声で意味不明な叫び声をあげ、スポーツ観戦部会の4名は全員がすっかり学生時代に戻り神宮の空気に染まったのであります。
観戦中の田中愛治総長も7回の表には堪らず指揮台の上に昇り、我らが早稲田の大応援団に向い必勝を誓ったのであります。その雄姿は写真のとおりです。
(スポーツ観戦部会代表 牧哲郎 記)