世田谷稲門会レディースクラブは、岩上前会長の肝煎りで、2014年1月にスタートし、私は「応援団長」を仰せつかりました。「今更、女性だけの集まりに意味があるのか」という声があったことも承知しています。しかし、女性の意見を集約するような仕組みを作ることは、意味があったと思っています。
最近メディアが取り上げるニュースは、セクハラ・パワハラ・マタハラといった女性の立場を無視する社会現象が目立ちます。日本の人口は、女性が男性より340万人も多いことを考えれば、女性の力やアイディアが、もっと活用されるべきだと思います。
「老後」や「終活」、「健康寿命」といった身近なテーマに取り組んでいるレディースクラブの活動を、応援してください。部会は月1回、ほとんど全員参加で活動しております。今年度に入ってからは6月16日(土)に開催された講演会について検討してきました。
ご参加された方、いかがでしたでしょうか?
また、今年度バザーはありませんが、来年度には会場の都合さえ許せば是非行いたいと思います。お楽しみに。
(露木 茂/記)
講演会の開催
レディスクラブでは2回にわたり「老後に備えて」と題して講演会を開催し、人生を全うするまでの経済的基盤作り、その承継方法につき考えてまいりました。これを契機に生前整理に着手されたという嬉しいご報告もいただきました。(講演会資料、内容等のお問合せはさくら会中村京まで)
今回は、視点を変えて、健康寿命が延びるなか、医学的側面から中山久徳先生(きぬた会 昭63商卒)より「健康長寿になる日々の習慣」と題してご講演をいただきます。乞うご期待。
中山久徳先氏略歴
1965年 豊島区生まれ。1988年 早稲田大学商学部卒業。リクルートに入社。国立山形大学医学部に進学。1996年に卒業後は、東京大学医学部物療内科(現アレルギーリウマチ内科)に入局。リウマチ・膠原病診療を専門とし、関東中央病院、東京都立駒込病院、国立相模原病院で研鑽を積まれました。2012年には「そしがや大蔵クリニック」を開業。2016年1月には「稲門医師会」を設立し幹事長として奔走中。
今後もレディスクラブでは、講演会に限らず女性の目線から会員の皆様の豊かな生活に役立つ企画を発信していきます。ご都合に合わせてお気軽にご参加ください。また、ご希望、ご意見、ご感想をお待ちしております。 (中村 京/記)