前号でご紹介しましたとおり、最初の活動として、児童養護施設等を退所した、あるいは入れない子供たちを支援している団体への寄付を考え、徐々に具体化しています。平成27年7月20日(日)には三軒茶屋キャロットタワーで月例の打ち合わせ会を行いました。今回は、既に東日本大震災被災地、カンボジア等でボランティア活動の経験豊富な上野さん(玉川会)にもご参加をいただき貴重なご意見を頂戴することができました。
まず、募金の提供先について施設の比較検討を行いました。候補として(社保)青少年とともに歩む会(世田谷区桜上水)、(社保)子供の家(清瀬市松山)の2法人を決めました。それぞれ児童福祉法に基づき児童擁護施設・児童自立生活援助事業、自立支援ホーム、アフターケア事業を展開しています。9月を目処に地域サポート活動部会のメンバーが施設見学を行い、年明け頃には各施設に募金の提供を行う予定です。
各施設にお渡しする募金の額はまだ決めておりません。世田谷稲門会総会・各ブロックの懇親会・部会等に地域サポート活動部会のメンバーがお邪魔して皆様にご協力をお願いすることになります。どうぞよろしくお願いいたします。
次に、既に会報でもご案内の8月29日(土)の納涼会の際、レディースクラブ協賛で行うバザーについての打ち合わせを行いました。バザーの収益金は募金に充てさせていただきます。こちらの方もご協力のほどよろしくお願いいたします。
今後も地域サポート活動部会では活動報告を通じて皆様にいただいた募金の行く末をご紹介していきたいと思っています。引き続きご支援のほどよろしくお願いいたします。
(中村京/記)
第4回例会を開催
地域サポート活動部会は、6月21日、キャロットタワーの市民活動支援コーナーで、第4回例会を開きました。
今回の打ち合わせ内容は次のようなものです。
1. 寄付対象施設の絞り込み(2か所程度)
2. 上記施設への訪問日程、手続きなど。
3. 納涼会でのバザーの実施
4. その他
1.2.の項目については、井上会員から提供された資料などをもとに活発な意見が交わされました。
3の納涼会でのバザーについては、今後、レデイースクラブと連携を密にとっていくことを確認しました。
7月の例会後にはもう少し具体的な内容をお示しできると思います。
打ち合わせ終了後は、キャロットタワー地下の「オリーブの木」にて初の懇親会をもちました。
美味しくランチをいただいた後、会計の残金はしっかり募金に回しました。
なお、6/21現在の募金高は74,000円です。6/13の総会では15,000円の募金をいただきました。
みなさま、ありがとうございます。引き続き、ご協力よろしくお願いいたします。
(篠崎 章子/記)
地域サポート活動部会スタート
この度、地域貢献活動部会の名称が、『地域サポート活動部会』と決まりました。地域サポートと言っても、狭い意味の地域―たとえば世田谷区に限るのではなく、東京都、日本、世界と広げていけるような夢は持っていきたいと思っています。現在会員は8名です。代表世話人も決定しました。レデイースクラブの副代表世話人(ファミリー会員代表)寺澤宣子さんです。
寺澤さんは個人的にもボランティア活動で世田谷区内を中心として活動されています。最初の活動として、児童養護施設を退所した、あるいは入れない子供たちを支援している団体への寄付を考えています。
ご承知のように児童養護施設は、親の居ない子供・親の虐待から逃げ出した子供(今はこの方が多いそうです)たちが生活し、教育を受ける施設ですが、18歳になると退所するのが決まりです。退所後の生活はどうするのか。高校在学中の子供は最初の給料までどうするのか?ましてや大学進学を希望しても
それを支援するシステムになっていないのです。
現在、部会では、東京近辺の支援団体を候補として詳細を詰めています。寄付先が決定すればお知らせします。
これから、世田谷稲門会総会・各ブロックの懇親会・部会等に地域サポート活動部会のメンバーがお邪魔して募金をお願いし、一定額になったところで寄付を行います。募金の状況はホームページや会報で報告し、ガラス張りの運営を行っていきます。また、地域サポート活動部会専用の銀行口座を下記のように開設しました。
みずほ銀行烏山支店 普通口座 1325865世田谷稲門会地域サポート活動部会
(募金専用の口座で世田谷稲門会口座とは異なりますのでご注意ください)
ブロック会・部会での募金或はブロック会・部会からのお振り込みは団体名を公表します。個人の方からの募金は原則としてお名前を公表しますが、匿名をご希望の方はその旨お申し出ください。
この記事を皆様がご覧になるころには、すでにいくつかの会合にお邪魔し、募金をお願いしていることと思います。どうぞご支援のほどよろしくお願い申し上げます。
ご意見・お問い合わせは担当窓口の林 馨または篠崎章子までお願いします。
(林 馨/記)
参加のご希望、また、ご意見・ご質問等ありましたら下記連絡窓口までご一報ください。
・篠崎章子 TEL/FAX 03-3305-4650 E-mail:shinoshoko@gmail.com