玉川平成会で金のお話し

玉川会

「金について」と題し、玉川平成会の会合が開かれた(開催日23/9/27 19時 場所 新橋「潮夢来」中華料理)。玉川平成会は卒業年次が平成の若手会員の集りで、年4回程度、先輩を招いて経験談を聴講し、勉強と親睦を図っている。 今回は予定の講師が欠席のため、代わりに玉川平成会代表の真木郁夫氏(理工65)にお話しを頂戴した。

同氏は出身元の住友金属鉱山(株)で貴金属部を統括した経験があり、金を語るにふさわしい経歴の持ち主です。住友金属鉱山といえば所有の菱刈鉱山(鹿児島県)が高純度の金鉱脈を有することで有名。昔は佐渡などにも金山があったが、いま日本で金を採掘しているのは菱刈鉱山だけです。

今年9月に金1gが1万円を超えた。金の価格は需要も供給もその要因が多種多様で、先の価格が正確に見通せないのが現実です。だからこそ投機の対象となるのかもしれません。このまま1万円をさらに超えて上がり続けるのか、会合の参加者の関心が集中したが、真木氏は微笑むばかり。

金の物的特性から始まって価格の推移に至るまで、「金について」知識を深めたタイムリーな企画の会合でした。

参加者 真木郁夫 上野俊夫 犬養岬太 佐々木誠 森智之 横山修 牧哲郎

2023/9/30 牧哲郎 記

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